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ノコギリヤシで脂性を改善

男性ホルモンには皮脂の分泌を促す働きがあります。
男性ホルモンが過剰になると、皮脂も増え、脂性になります。
にきびや脱毛症も同じような原因で起こります。
皮脂の分泌が多すぎるために毛穴が詰まり、炎症を起こしたり、毛髪が生えてこなかったりすると考えられています。

一方、前立腺肥大や頻尿も、男性ホルモンに原因があるといわれています。
これらの症状にノコギリヤシが効くというのはよく知られています。
という事は、脂性にも効果があるのでしょうか。
臨床試験で、ノコギリヤシは前立腺肥大等に効果があると実証されています。
しかし脂性に効くというデータはありません。
実際、脂性に効いたという口コミもありますが、効果がなかったという人もいます。

効果には個人差があるようです。
前立腺肥大も脂性も、男性ホルモンが原因だと述べましたが、そのメカニズムは少々違います。
加齢とともに男性ホルモンは減少していくのに、なぜ前立腺肥大や頻尿等は高齢者に多くなっているのか、疑問に思う人もいるでしょう。

原因には様々な説があるので、ここでは割愛します。
一方で、脂性は若い男性に多く、単純に男性ホルモンが過多になっている状態です。
共通して言えるのは、ホルモンのバランスが崩れているという事です。

男性ホルモンが、皮脂の分泌を促す物質に変化するときには、5aリダクターゼという酵素が必要なのですが、ノコギリヤシは、その働きをブロックしてくれる事がわかっています。
男性ホルモンに起因する症状が抑えられるのはそのためです。
ノコギリヤシのサプリメントは食品と同じですから、薬のように効果を期待しすぎず、まずは数か月試してみるべきでしょう。

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